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守屋行政書士事務所HP

2005年06月14日

どのような場合に成年後見制度を使えばよいのでしょうか

 任意後見制度は、事理弁識能力が十分な段階から、高齢期の生活設計のひとつとして、自らが望む項目を必要なだけ享受することを目的にプランを作成し、いざという時に準備しておくための制度です。また、「後見」だけでなく、事理弁識能力が十分な段階からの事務委任契約、さらに契約者がお亡くなりになった後の事務委任契約も併せると、より具体的に、その方の人生に対する意志や想いを実現することが可能になります。
 
 また、知的障害や精神障害そして身体障害を抱えたお子様がいらっしゃる場合にも、将来に備えて法律の専門家の支援体制を組み込んだ任意後見契約を締結しておくことができます。成人の方で発達障害がある場合には、トラブル発生時の保険の一種として、重要事項で損失を被らないように任意後見制度を利用することをお奨めします。
 
 一方、法定後見の申立て動機には、単独では財産管理ができないこと、適切な介護サービスを受けるための契約をする必要があること、相続の承認・放棄の意思表示をすること、遺産分割協議をする必要があること、資産を処分する必要があることなどは、よくある事例です。

 また、虐待されている兆候がある、家の中に不要と思われる高額な商品が山積みになっている、不要と思われる住宅リフォーム工事が行われている、家の内外が異様に汚く、ゴミがあふれている、所有資産をめぐって家族・親族間でトラブルになっていることなどに気付いた場合にも、第三者の信頼できる後見人(保佐人・補助人)をつけて、迅速な被害救済・人権擁護の手段に活用することができます。どのような状況にせよ、能力判断を問わず、将来を見据えて十分な対策をとっておくことが大切なことでしょう。


posted by 守屋行政書士事務所 at 08:15| Comment(3) | TrackBack(0) | 報告書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
初めてコメントいたします。いつも一方的に拝見させていただいておりまして、、、私の仕事が法律関係でないもので、何度も繰り返して読ませていただいております。障害をもつ家庭が周辺に多く、成年後見について、勉強せねばせねば、、と考えます。時々よらせてくださいませ。
Posted by Profit営業マン at 2005年06月14日 15:56
 コメントありがとうございます。Profit様のリンクから、団体活動に関する参考情報をいただきました。お役に立てるように続けていきます。
Posted by 守屋行政書士事務所 at 2005年06月15日 06:25
お返事ありがとうございます。団体活動に関する参考情報いくらでも持っていってくださいませ。今後とも何卒よろしくお願いします。
Posted by Profit営業マン at 2005年06月16日 23:56
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