事務所のご案内  ご相談料金のご案内  お問い合わせはこちらから

守屋行政書士事務所HP

2013年12月23日

定期巡回・随時対応型訪問介護看護 利用料金 月の途中で入院は日割り精算ならず 重要事項説明書改訂

 介護保険サービスの中の定期巡回・随時対応型訪問介護看護を利用している場合、毎日複数回、ヘルパーさんが訪問し、訪問介護サービスの提供を受けることができます。利用者の日々の心身の状況の変化をより把握しやすくなるメリットがあります。

 デメリットとしては、月額定額制の料金のため、月の途中で利用をしなくなったときにその月の利用料金が日割り精算になる場合を介護保険の制度上、限定しています。デイサービスやショートステイを利用したときは、減額になりますが、入院してこのサービスを利用しなくなったときは、日割り精算の対象になっていません。精算の対象にならないからといって、まるまる1か月分の利用料金を請求するかどうかは、サービスを提供する介護事業者の経営判断なのですが、減額請求している事業者はほとんどないようです。

 自己負担1割だけではなく、残りの9割も加えた介護報酬全体を考慮すると日本全体でかなりの金額になりますね。

 それで成年後見人(任意代理人も含む)をしていると、各種サービス提供事業者への代金支払いの根拠は明示してもらわないとご契約者様と監督者等への報告ができませんので、いろいろと話を伺ったり法律上の問題の有無を調べることになります。この定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービスについては、利用開始前に頂いた重要事項説明書や契約書には代金の日割り精算をしない場合について記載がないことと、日割り精算をするように読める条項が設定してあったために、管轄市町村の介護保険課に問い合わせするとともに、消費者代理人からの苦情の対応策として、事業者に対して重要事項説明書等の改訂を求め、改訂する返事をいただきました。

 私の勉強不足もありますね。

 自分だけのことでしたら、「そんなものかな?」で済ませることもできるのですが、お客様の健康や生命を含む幅広い意味での財産をお預かりしている以上、明確にしなければこちらの事業者としての責任を果たせないという仕事です。


 当行政書士事務所では、成年後見に関する諸問題、成年後見人・成年後見監督人としての活動、生活再建・貧困脱出計画の立案など各種のご相談を業としています。お問い合わせは電話090−3801−5933 電話受付9−23時です。
posted by 守屋行政書士事務所 at 16:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 制度解説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック