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守屋行政書士事務所HP

2005年02月26日

事理弁識能力

 前日の記事では、事理弁識能力(じりべんしきのうりょく)を判断能力と記述しましたが、詳しい説明を見つけましたので引用します。新井誠・西山詮『成年後見と意思能力 法学と医学のインターフェース』(日本評論社 2002年)41ページからです。

 「成年後見各類型の発動要件である『事理を弁識する能力』とは、『判断能力』の法令用語的表現であり、旧制度(禁治産・準禁治産)の実務上において、家庭裁判所の審判例や鑑定書の中で実際に用いられていた用語である。・・・より具体的にいうならば、『知的能力』、『狭義の事理弁識能力(日常的な事柄を理解する能力)』、『社会適応能力』の3概念をすべて総合した広義の判断能力を示す趣旨で規定されたものであり、いわゆる『制御能力(認識の内容に従って自己の行動を制御する能力)』もその判定の考慮対象に含まれる」


 つまり、事理弁識能力 →知的能力+日常的な事柄を理解する能力+社会適応能力+制御能力になります。具体的にこれらの能力がどの程度あるかを判定するのが鑑定(診断)作業になります。


posted by 守屋行政書士事務所 at 09:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 用語解説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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