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守屋行政書士事務所HP

2009年07月17日

結局、成年後見制度って何なの?

 1年に1回の更新になっています。

 行政書士の仕事を始めて、5年を経過することができました。これまで当事務所に発注してくださったお客様に感謝の気持ちをここで表します。ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

 さて、最近考えたことに、成年後見(任意後見+法定後見)制度とは、結局どのようなものなんでしょうかということです。結論としては、特に財産権の行使に関連したある特定の人の法律上の権限を喪失させ、特定の人に任せるための手続とでも表現できるかと思います。

 憲法で保障している抽象的な権利を制限(剥奪)するわけですから、厳格な手続が必要です。しかし、その権利を具体的にどのように活用しているかは、人それぞれであります。権利の行使の難易度としては、これもまた人それぞれになりますが、一般的にはそれほど難しいものではありません。

 成年後見人(保佐人、補助人、任意後見人)として必要な最低限の資質は、きちんと文書で報告できること、他人に流されずに問題意識+調査能力(勉強する力)があること、質素倹約の生活をしている(できる)こと、数字が読めること、他人との対立を恐れず実行することなどでしょうか。

 成年後見(任意後見)に関する仕事の内容はそれほど難しくありません。しかし、後見(保佐・補助)される側の利益を確保するためには、社会的地位や権威とは別の基本的資質が成年後見人等に求められていると考えます。

 残念ながら、この成年後見関連の仕事も消費者被害救済の対象になっています。他人の資産を預かり、預けた本人が自由に活動できない状況では、権限を濫用することもでてきます。

 また、法律上の成年後見・任意後見以外の様々な問題に同時に直面します。社会保障制度・社会福祉制度ほかのいろいろな課題にどのように対処するのか、どのようにして問題を解決するのか。自分の人生と同じように、動態的な仕事です。

 成年後見制度に関連した様々な問題、法的・経済的・社会的な問題について、疑問やトラブルがございましたら、随時ご連絡ください。皆様が抱える問題の解決を仕事としております。
posted by 守屋行政書士事務所 at 18:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 用語解説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする